役割
「ZONE2 50年後の未来」のトレイン、リビングルーム、パブリックスペース、シアタールーム、エピローグの各箇所においてそれぞれ1台ずつ設置され、来場者を誘導する
サイズ
W663 × D663 × H1045–1365 mm(突起部を除く)
重さ
38.3kg
仕様
- ムーンショット型研究開発事業* 目標1における研究開発プロジェクト「誰もが自在に活躍できるアバター共生社会の実現」で研究開発した移動型CA(サイバネティック・アバター)「Teleco(テレコ)」をベースに開発
- 表示部:円形ディスプレイ
- センサ:LiDARセンサ、マイクアレイ、カメラ
- 可動部:頭部Pitch軸、上下昇降、駆動輪×2
- 頭部は動くような動作ができ、全身が伸び縮みする
- 連続稼働:20時間以上
- 頭部:神社にある「神鏡」と呼ばれる丸い鏡をモチーフにして真ん中にミラーを配置したインターフェース
* ムーンショット型研究開発事業
超高齢化社会や地球温暖化問題など重要な社会課題に対し、人々を魅了する野心的な目標(ムーンショット目標)を国が設定し、挑戦的な研究開発を推進する事業で、ムーンショット目標1は科学技術振興機構(JST)が担当。石黒浩は目標1のプロジェクトマネージャーの一人として、研究開発プロジェクト「誰もが自在に活躍できるアバター共生社会の実現」を推進。そのプロジェクトにおいて、ロボットやCGを含めた多様なアバターの様態を活用した、サイバネティック・アバター(CA)基盤と CA 生活の実現を目指し、人の身体的能力、認知能力および知覚能力を拡張する研究開発を推進。
機能詳細
(1) 自動走行・遠隔操作/対話
自動走行と遠隔操作による発話・動作が併用可能