Androids and Robots

ヤマトロイド/Yamatoroid

大阪・関西万博を機に生まれたアンドロイドアバター。関西の奈良にある日本の歴史発祥の地や日本全体を表す言葉、日本に古代より息づく精神性を体現する言葉である“大和”を名前に持ち、日本の心を宿している。N1H/N2H/N1Lという3つのタイプがいる。

Details

役割
「ZONE2 50年後の未来」において、人間と共存する姿を体現
サイズ
W600 × D600 × H1780 mm
重さ
約63kg
仕様
  • 立位(N1H/N2H)/座位(N1L)
  • 62自由度
  • 空気圧アクチュエータ
  • スキン材質:シリコン
機能詳細
(1)膝のひねり、屈伸機構搭載(N2Hタイプのみ)

膝のひねりや屈伸機構を搭載し、股関節・膝・足首にも自由度を持たせている。そのため自然な振り向きを実現し、全身の表現力を高めている。

(2)両目に眼球カメラを搭載

両目に眼球カメラを用いることで、まるで相手を見つめ返すような体験を生み出し、より自然なコミュニケーションを可能にする。

(3)アバターアンドロイドとして運用可能な無機質な頭部デザイン

どのような遠隔操作者のアバターにもなれる、特定の属性にとらわれない無機質な頭部デザイン。メイク、ウィッグ等で様々なビジュアルに変化できる。

(4)中性的でしなやかなプロポーション

特定の属性にとらわれない造形で、受け手の想像力を引き出し、多様な解釈を可能にするデザイン。

(5)表情周りの軸を多彩に設計

より人間らしい微細な感情表現を実現。眉や口元、目の動きまで細かく調整可能で、感情や意図を豊かに伝えることができる。