Future Products

未来プロダクト

街と人の未来

Produced by
阪急阪神ホールディングス

さまざまな街を繋ぎ、人々との出会いや感動をもたらす公共交通を提供。 そこで暮らす人々の嗜好や発想によって創造された街へ訪問できる。

Product

HH クロストピア

メタバース街づくりプラットフォーム

概要

実在する街をメタバース化し、その街を顧客が見たいようにカスタマイズできるサービス。作成したメタバース空間は他人へシェアすることが可能で、人気なものは現実の空間へ反映される。

サイズ・重さ・仕様
  • 駅を中心とした一つの街が一つのメタバース空間となるような規模を想定。
  • 阪急阪神沿線間であれば空間同士をシームレスに移動可能。
  • VR/AR的に利用したり、ネットを通して利用する。
機能詳細
(1)リアルタイムで街のデータがアップデートされる

メタバース空間のベースとなる地形や建物のデータは、街を周回する宅配ドローンや空撮カメラ、警備ロボットで収集して常に直近24時間以内のものにアップデートされる。

(2)ダイブ方法

インターネット経由でVR空間として参加する方式と、現実の街にてHMD経由で参加する方式があり、どちらでも同一のプラットフォームに参加可能。

(3)現実世界とのリンク

メタバース空間で人気の演出やキャラクターは3Dディスプレイで現実の世界へも反映される。過去の風景を記録したデータも蓄積されており、空間に反映させることで昔の風俗を楽しむことができる。

Product

HH クロスポット

データに基づき新しい人や街との出会いを提案するサービス

概要

利用者の生活サービス利用データや街での活動データをもとに、その人の要望や気分・体調に適した出会いを提案するサービス。出会いを通じて体験した活動履歴が蓄積されていくことで、その活動に応じたさまざまな称号を得ることができる。高度な称号を得ることで、より責任感を伴う高度な出会いが提案される。

サイズ・重さ・仕様
  • スマートフォンの延長線として相棒AI、秘書AIが存在している想定。そのAIにアプリケーションとして搭載されている。
  • 駅係員ロボットや街のデジタル掲示板などにも搭載されており、その場所特有の提案も可能。
  • BMIを通してAIが出会いを提示。(妖精のイメージ)
機能詳細
(1)提供する出会いの多様性

出会いは「人と人」だけでなく、「共通の目的を達成するためのプロジェクトとの出会い」や「趣味が同じ人たちが集まる街との出会い」、「安らぎを得られる家族との出会い」などがある。

(2)出会いのためのデータ収集

行政が管理する個人データ、阪急阪神HDが保有するサービス利用や街での活動履歴、相棒AIからリアルタイムに得られる生体情報を参照し、AIによる分析によりそのタイミングに適した出会いを提案。提案された出会いを通じて街での活動履歴が蓄積され、新たな出会いの提案に参照される。また実績によりさまざまな称号を得ることができ、個人の活動の成果が可視化される。

(3)安心安全面
  • 個人データや活動履歴に基づいたパーソナルチャート算出機能を有しており、見ず知らずの他人とでも安心安全に交流することが可能。
  • デジタル庁が定める情報セキュリティポリシーに基づき、暗号化されたデータを活用しているため、個人情報として流出しない。

Product

HH クロスゲート

移動の価値を最大化した、未来の駅と電車

概要

未来の公共交通は、より安全・安心・快適、かつ楽しく移動できる、さまざまなヒト・コト・モノとの出会いの公共空間になっている。自動運転技術やロボティクス、AI技術等により移動の安全・安心性を飛躍的に向上させ、利用客のデータ等を活用してさまざまな出会いや交流を促進することで、公共交通の本来的な価値を高めている。

サイズ・重さ・仕様

公共施設 / 移動手段

機能詳細
(1) 駅

それぞれ異なる文化を築く街の中心地となり、街の歴史・有名店・名物・人物を知る駅員およびロボットがお客様とコミュニケーションし、訪れるヒト・モノ・コトをつなぐハブの機能を果たしている。ロボットは、有事にはお客様の安全を最優先して動く。また、身体に埋め込んだ IC チップや顔認証技術によって一人ひとりを識別することで、改札機を無くし、ハンズフリーで鉄道を利用可能にする。お客様同士(アバター含め)も交流がある。改札機がないため、街と駅の境目がない。

(2)乗車システム

認証技術によって一人ひとりを識別することで、改札機を無くし、ハンズフリーで鉄道を利用可能。多様なサービスとモビリティをお客様一人ひとりにオススメすることで、シームレスな移動を提供。

(3)車両(電車)

自動運行となり、車外にはセンサー等が取り付けられ、鉄道設備の状態を監視しながら走行する。車内にはディスプレイや音響を設置、車両に配備したロボットが目的地までの移動をアテンドし、同乗されたお客様同士も交流しながら楽しく移動できる環境を提供する。また、その他にもお客様の目的に応じたさまざまな車両も編成する。ロボットは、平時においてはお客様との会話やお問い合わせに応答し、有事には避難誘導等、お客様の安全を最優先して動く。

3つのプロダクトの相関図