Future Products

未来プロダクト

住まいと暮らしの未来

Produced by
長谷工コーポレーション

誰もが自由にデザインできる住まいや、暮らしをサポートするさまざまなプロダクトを提供。自然と共生し、従来の生活における制約から解放された自分らしい生き方を実現できる。

Product

住まいAI

「暮らし」をサポートし、家族の一員となるAI

概要

居住者の思考・嗜好・行動・こころを学習し、生活を多角的にサポートすることで、誰もが快適で心豊かに自分らしい暮らしができることを目指すAI。さまざまな提案を通じて、新しい出会い・発見・学びの機会を与える。住まいがAIによって適応進化することで、経年とともに価値が向上する。

サイズ・重さ・仕様
  • 利用者の望む姿形・声になる。
  • あらゆるデバイスで持ち運び可能。
機能詳細
(1)快適性と経年価値の持続的向上
  • 居住者との会話や行動・こころのセンシングを通じた思考・嗜好の学習による住まいの快適性の持続的向上。
  • AIが学習することで各サポート機能が高度化し続け、住まいの経年価値が向上。
(2)コミュニケーション・マッチング
  • 他AIとの会話を通じたマッチングなどコミュニティ形成の促進と新しい出会いや気づきにつながるさまざまな提案。
  • 住まいの記録と記憶から居住者の人格を再現し、故人や過去の自分とコミュニケーションが可能。
(3)学び
  • VR活用やオーダーメイド教育による学びの多様化・個別化・深化。
(4)安心・安全
  • 気象データ等に基づくピンポイントでの災害予測、最適な防災対策の提案・避難誘導と、最新の災害データに基づく防災機能のアップデート。
  • 育児・介護・家事など生活のサポート、子どもや高齢者の見守り。
  • 育児・介護・家事など生活のサポート、子どもや高齢者の見守り。
  • 生体認証による安全かつシームレスな入室管理と強固なデータセキュリティ。
  • 各建材・住設の劣化状況の自動モニタリングとアラート。
(5)健康
  • 睡眠・ヘルスケアデータに基づく健康管理、食事・運動提案、医療機関と連携したオーダーメイド医療。(人間以外も含む)

Product

Adjustension Home

自在に変幻し、拡張する住まい

概要

ライフスタイルや利用シーンに合わせ、住まいが自在に変幻し拡張することで、住む人が暮らし方を自由に選択し、自らの世界を広げることができる。住まいがメタバースへのアクセスポイントになり、進化した五感再現技術によって物理的制約を超越した活動・経験の共有が可能になる。

サイズ・重さ・仕様
  • 床面:40~120㎡、H:2,500~3,000mm
  • 居室とバルコニーの比率を自由に変更可能
機能詳細
(1)間取りの可変性
  • 電気で硬化するテキスタイルのウォールで、居住者が自由に間取りを設計/変更可能。
  • 外壁サッシは移動できるため、利用目的に応じて室内と室外の境界を変更可能。
  • 居住スペースの一部も可動式で、生活の変化やシーンに合わせて拡大・縮小でき、他居住者との受け渡しや共用スペースのレンタルも可能。
(2)室内環境を最適化
  • 外壁・窓は日射や風を調整して取り込み、内壁・天井・床は湿度や空気の質など室内環境を最適化。
  • 壁がスクリーンに変化することで居室が360°シアターになり、空気や匂いも含めて思い出や憧れの場所をリアルに再現。
(3)物理的制約を超越
  • 窓や扉が物理的に離れた場所やメタバースとつながる入口になり、居住者はあらゆる場所へ瞬時にアクセス可能。
  • 自宅がデジタルツインとして再現され、装飾など自由に変更可能で、一部は現実世界にも反映。
  • 味覚や触覚までも再現することで、遠方の人とも食事など経験の共有が可能。

Product

循環共生型マンション Circular Apartment Living with Nature

資源を循環させ、自然と共生するマンション

概要

資源・エネルギーを循環させ環境負荷を極限まで抑えるだけでなく、周辺環境に働きかけ改善していく未来のマンション。自然をより身近に感じその恩恵を最大限享受することで、自然と共生する。地球環境を保全し、将来世代も快適に生き続ける未来を守り抜く。

サイズ・重さ・仕様

20~50世帯で4階層ほどの球体を1ユニット、10~20ユニットで1つの集合住宅を形成。

機能詳細
(1)エネルギー等の自給自足
  • 太陽光・風力・水力・海流などの自然エネルギー、居住者の運動エネルギーで発電し、 蓄電により安定的かつ効率的に運用。
  • 無土壌・水耕栽培や次世代養殖技術により、屋外だけでなく屋内でも食料生産。
  • 共用スペース等マンションのスケールメリットを活かし、高効率の資源循環を実現。
  • マンションAIが学習することで更に効率性が向上。
(2)次世代3R
  • 高性能水循環システムにより河川水・海水・雨水を活用し、排水を再利用・リリース。
  • 家庭ごみは自動分別とバクテリア分解で再資源化・リリースし、残渣は肥料などに活用。
  • 小型焼却炉の併設により廃棄物輸送を低減し、焼却熱は発電や湯沸かしに活用。
  • 不用品や余剰食材の需給をマッチングし、廃棄物・フードロスを低減。
(3)シェアリング
  • モビリティ・アバター・ロボットなどスポット利用のものはシェアリングし、自動リペアで長寿命化。
  • 余剰エネルギー、各循環システム、モビリティ等は地域住民ともシェアリングし、周辺の自然環境や快適性の向上に寄与。
(4)高次元修復
  • AIモニタリングにより修繕時期を自動管理し、工事もロボットが自動施工。
  • 各建材は高耐久・長寿命化かつバクテリアなどで自己修復し、修繕や建替えのサイクルが超長期化。
(5)自然を感じる豊かな暮らしを実現する
  • 建材は木を最大限活用し、屋内にも緑と水を採用することで、生活の中で常に自然を感じられる。
  • 採光システムにより下階でも太陽光を利用・蓄積可能で、窓・壁は風や熱の透過性を自動で最適化。

3つのプロダクトの相関図