多様で複雑な未来社会において、カラダにとらわれない新たな形でのコミュニケーションを可能にするシステム。身体に取り付けたマイクロチップから投影されるホログラム型アバターを通じて、ユーザーのココロを他者へスムーズに伝えたり、内なる自分との対話を深めることができる。

本体：チップ（3mm x 3mm x 1mm程度）、コンタクト型デバイス

アバター：可変（視認でき、周囲の邪魔にならない範囲。）

迷子やライブなど特定の環境で超巨大にもできる

（1）測定/解析機能

BMIやin vivo計測技術によって脳からの情報や体内のバイオマーカーを測定することで、患者やユーザーの状態を把握。さらに、行動ログを測定してデータを収集し、思考やこころを解析する。

（2）意思疎通ツール

• 言語障害を抱える患者に限らず、医療や介護現場での円滑なコミュニケーションを支援
• 赤ちゃんやペットとの意思疎通

（3）案内役機能

• オフィスや工場において現場のコミュニケーションを支援し、作業指示や安全確認などの効果的な伝達をサポート。効率的な労働を促進することで、生産性向上にも貢献。
• エンターテインメント業界では、映画やドラマの撮影現場で脚本や指示をキャストやスタッフに伝える。テーマパークやイベント会場でも、案内役やキャラクターとして活躍し、来場者とのインタラクションを提供。

（4）自身との対話機能

アバターがカウンセラーのような役割を担う。自身と対話し、悩みや思考の整理などを手伝ってもらうことで、心を整えることができる。

睡眠中に映画を見るように夢でさまざまな経験を得られ、経験を増やし、こころの幅を拡げ、後悔のない最良の人生の選択・行動をサポートするプロダクト。こころの経験値を補充することで認知の幅を広げ、不安、悩み、怒りなどを和らげ、人生を良い方向に導く。知識ではなく経験の追体験手段のひとつ。

1,000mm × 2,500mm × 1,500mm（幅×奥行×高さ）

重量3kg

• ゾル素材で柔らかく、その場ですぐに形づくることができる透明のドーム。衝撃吸収でき、強度もある。空気のようで閉所恐怖症の人にも圧迫感がない。

（1）快適性

• ドーム型の本プロダクト内に入って入眠し、中の温度や湿度を睡眠に最適な状態に保ったまま、夢を見ることができる。
• 自宅以外の、本格的な睡眠を取るタイミングではなくとも形成することも可能。

（2）夢でリアルな経験を得る

• 自身が経験として得たいものを選択し、まるでその場にいるように五感で感じ、リアルな体験ができる夢を睡眠時に見ることができる。

（3）以下のような使用シーンにて意思決定の納得性を高める

夢という新たな経験からこころの幅を広げることで、選択や行動の意志決定の納得性を高めたい時に利用するのが効果的。

（例）

• 将来の職業／第二の人生について選択する際、余暇の過ごし方を考える時。
• ネガティブな経験をポジティブ方向に移すプロセスを得たい時。

（4）偶然性、安全性を担保

• 失敗や、バッドエンドのストーリーからランダムで再生することも可能。こころを鍛える効果もある。
• 使用時は、こころと身体の状態をモニタリングしており、その人に沿った許容値を決定および設定。各種の夢によって刺激を与え、個人の正常値の幅を測定しておく。長期的にモニタリングし（アドレナリン、コルチゾール値等）、夢への没入度が高まりすぎ、認知に影響が出るようなリスクが感知されると自動制御、停止が入る。

からだとこころの測定データに基づき自分と家族のからだ、こころ、生活をシミュレーションするプロダクト。具体的なシミュレーションで将来への不安をやわらげ、また斬新なシミュレーションで人生の選択肢を拡げることで、自分や大切な家族と一緒に、自分らしい人生を選ぶ後押しになる。家族構成やライフスタイルに対応して、家族の絆と未来を共有できる。

• 自宅の自室・寝室・浴室で気軽に使え、タブレットやホログラム等でシミュレーション画像・映像を投影する
• 家族で一緒に見れるような形態

使用方法

1. （1）からだとこころの測定データが自動入力済みの状態で、シミュレーションしたい人生の分岐点（進学、出産等）と、自分の価値観や理想像を声で入力
2. （2）個人（自分自身）のシミュレーションと、集団（家族）のシミュレーションを選択
3. （3）モード選択（病気など正確な現状分析で専門家とつながるモード、あえて突飛な選択肢を提案するモード、からだやこころに負荷をかけて鍛えるモードなど）
4. （4）以上をAIで総合解析
5. （5）複数のシミュレーション結果と、相談できる人・施設、参考情報を提供してくれる。シミュレーション結果は、近い未来は具体的にショートムービーで、遠い未来は写真のように表現。結果は履歴としても残る。

活用方法

1. （1）余計な不安は取り除き、かつ突飛な選択肢からヒントを得て、人生の選択肢が広がる
2. （2）自分にとってネガティブなことが発生しそうな場合、回避策を事前に検討して準備ができる
3. （3）履歴を見て、過去の自分や家族の考え方や決断を振り返り、人生選択への納得性、責任感を得て、家族の絆も深まる