未来をつくる技術 – 京セラ株式会社

未来をつくる技術 – 京セラ株式会社

京セラと「いのちの未来」

京セラではスマホや基地局のみならず、さまざまな通信関連技術の研究開発に取り組んでおり、それらを軸として、本パビリオンの高速通信技術、屋内測位技術、ウェアラブルデバイスによる人間の機能拡張において技術協賛を行っています。

京セラの提供技術

スマートフォン・キャリア
パビリオン内で来場者が使用するスマートフォンは、企画から製造まで国内一貫体制で生産された京セラならではの安心安全端末を提供。人間と技術が融合した新たないのちの形の一例として、50年後の未来の新しい臓器をイメージしてデザインしました。イヤホンと連携しながらデータを双方向に制御しインタラクティブな体験を創出し、人間の能力が拡張されたような、新しい感覚を来場者に感じてもらうことを目指しています。

イヤホン
パビリオン内で来場者が使用するイヤホンは、骨伝導型のスピーカユニットとバイタルセンサを内蔵した新しいイヤホンです。人間の聴覚やセンシング技術を拡張するべく、騒音環境下でもクリアに音が聞こえつつ、周囲の音も聞こえる小型のオープンイヤータイプとして設計。また来場者の状態をセンシングする機能も備えています。デザインは、聴覚を拡張する「新しい感覚器官」を感じさせるものをイメージしています。

ローカル5Gシステム
パビリオン内でのアンドロイドやロボットとの高速通信を支えるローカル5Gシステムを提供。さまざまな展示ルームを内包した複雑な構造である本パビリオンに合わせた高速無線通信網を専用設計しています。また、貸与するスマートフォンを通じて来場者の位置もトラッキングできるような屋内測位システムを搭載した次世代の通信インフラを開発し、展示物と来場者とのコンテンツ連動ができるような取り組みも行っています。


LED照明
京セラが展開する自然光に限りなく近いLED照明の技術を活用し、本パビリオンが目指す自然と技術の調和を意識した人に優しい照明機器を提供しています。


技術の未来ビジョン

私たちは、シグネチャーパビリオン「いのちの未来」の協賛を通じ、「いのち伝わる」様々な技術が未来社会で重要になると考えています。
この技術が発展することで、たとえば時間を超えた通信が可能になったり、喜びや感動といった感情そのものを、これまでとは異なる方法で直接人に伝えることができたりするかもしれません。
京セラは、さまざまな技術を通じて、これからも「社会との共生。世界との共生。自然との共生」をベースに世界の人々と共に、いのちの未来を創造していきたいと思います。