【全社共創MTG】50年後のイメージを膨らませ、広げていく
Future project

【全社共創MTG】50年後のイメージを膨らませ、広げていく

シグネチャーパビリオン「いのちの未来」では、テーマ事業プロデューサー 石黒浩を中心に参加企業7社(株式会社 長谷工コーポレーション、コクヨ株式会社 、塩野義製薬株式会社、シスメックス株式会社、一般社団法人 全国介護事業者連盟万博コンソーシアム2025、株式会社デンソー、阪急阪神ホールディングス株式会社)や多くのサポートをいただきながら、2021年に「いのちの未来共創プロジェクト2025」を立ち上げました。プロジェクトでは、50年後の社会といのちの在り方を考察し、生まれたアイデアの一部をパビリオンの未来シナリオや技術として取り入れていきます。
ともに未来を描いていくチームとしての結束力を高め、また企業横断でアイデアを広げていくために、各企業による共創ミーティング(以下、個社共創MTG)に加え、プロジェクトの節目ごとに全社のメンバーが参加する全社共創ミーティング(以下、全社共創MTG)を開催。本レポートでは、全社共創MTGで行われた課題発表やグループディスカッションの一部をご紹介します。

50年後を具体的にイメージしてみる

第1回全社共創MTGのディスカッションでは、参加メンバーそれぞれが50年後に実現していたらいいなと思うこと(以下、ウィッシュ)を持ち寄り、ランダムで組まれたグループに分かれ、興味や知見が多かったウィッシュを​深掘りしていきました。「パートナーとしてのロボット・AIがいる世界」「予防医療および教育支援ロボットによって人生がサポートされる社会」などウィッシュは様々あり、それらに対して各企業(領域)視点からのフィードバックや意見交換を経て、具体的なイメージを模索。そのウィッシュの存在意義や価値、またウィッシュを叶えるための課題や叶うことで変わる社会通念についても話し合い、グループ発表が行われました。石黒は「科学技術でどんなに便利な世界になっても、人の生き方、命、感情、意識などを一番ビビッドに表現するのは『文化』だと考察し、文化は今後のキーワードになる」などとフィードバックしました。

各企業が考えていることを共有し、思考を広げていく

2回全社共創MTGでは、各企業が個社共創MTGで重ねてきた議論をまとめて発表。それらを踏まえて「未来の社会通念」と「注目すべき技術やサービス」について考え、イメージを明確化するためのグループディスカッションを行いました。グループディスカッションでは、各企業が個社共創MTGで議論した内容の共通点、相違点、そして企業を掛け合わせて生まれる広がりなどを洗い出して集約。数時間の中でディスカッションから発表までが実施され、様々な背景・立場からの思いや意見が飛び交う濃密な時間となりました。対話を重ね、それぞれが同じような問題意識を持っていることを再確認。石黒は、ここから具現化していくためのポイントとして人間の活動そのものに重きが置かれる時代の流れに着目し、「移動」と「データ」が重要になると伝え、バーチャルにもフィジカルにも幅広い空間の中で移動するというのが一つの進化かもしれないと語りました。

各企業のアイデアや未来シーンの共有とともに企業同士の未来をすり合わせ、確かな未来の創造を加速させる全社共創MTG。今後もプロジェクトの節目ごとに開催することで、プロジェクトチーム一丸となり、ともに50年後の未来という大きな希望を描いてまいります。